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『スター・ウォーズ』シリーズ8作目『Star Wars: Episode VIII(仮題)』の全米公開予定日が、当初のスケジュールから半年遅れになると先日お伝えしたが、さらに後ろ倒しになる可能性が出てきた。

英Independent紙の報道によると、英国にある会社に所属する照明係たちが4年間未払いの給料の支払いを求めてストライキを決断。これにより、本作やトム・クルーズ最新作『The Mummy(原題)』、アメコミ新作『Wonder Woman(原題)』を含む9作品の製作がストップするという。関係者の一人は「映画をちゃんと作るためには照明が必要だ。照明抜きではいい画が撮れず、いい画抜きでは映画は作れない」と話している。

会社からの2%という給与アップをはねつけた照明係たちに対し、スト中止を求める映画プロデューサーたちが5〜8.5%のアップをオファーしているそうだが、彼らの要求は20%増のため、交渉は長引くかもしれない。給与をめぐる会社との交渉が決裂したことを受けて、約600人の照明係が契約解除を求めているという。

すでに2017年5月26日の全米公開が同年の12月15日へと変更された『Star Wars: Episode VIII』。この後ろに9作目も控えているため、スケジュールがこれ以上遅れないでほしいものだ。